『竹田の子守に込められた思い』~被差別部落に伝わる唄とお話し~

無事終了致しました❣️梅雨明けした暑い1日の1番暑い時間に開催してしまいました🌞💦参加者も照りつける太陽の下、よろめくようにカフェひなたんへ。参加者の皆さん!お越しくださり本当にありがとうございました🙇‍♀️
満員御礼❣️定員オーバーの店内で、冷たいドリンクをすすりながら、たっぷり2時間!外川正明さんが語る『竹田の子守唄』にまつわる被差別部落のお話を聞かせて頂きました。

私は、京都の竹田で唄われていた『竹田こいこい節』や『竹田長持唄』そして二つの『竹田の子守唄』を弾き語りさせて頂きました。
民謡ってやっぱりいいなぁ〜とつくづく思う。そこでの暮らしぶりや、その時々の思いが何十年何百年の時を得て唄に乗せて伝わってくるんだもん。
被差別部落での貧しい生活の中、守子をさせられ、辛いわが身を憐れみながら唄ってきたこの唄の刹那さ。
遠い風景の中に、幼い守子たちの姿が浮かんできます。

外川さんが前におっしゃった、『部落差別は見ようとしなければ見えません。見てないだけで差別はあります』という言葉は胸に刺さりました。。私たちは多くのことから目を背けて暮らしているけど。。。そうでもしないと辛かったりもする現実でもあるのだけど。。でも、間違いなく沢山の偏見と差別がはびこっている。そして今日も生きるのが苦しい人たちがいる。
見ようと意識して生きていくことが本当に大切。
藤野会館の館長さん、そして外川さんに出会わせてくれたこの唄に感謝です❣️