深夜車を走らせ無事に岡山へ帰り着きました🚙
これで私の濃い夏休みは終わり。
ぎっしり遊んでいっぱい演奏したハードな8月が終わりました。
いのちの祭りは。。。色んな意味を含めて本当に『いのち』を感じるお祭りでした。88年に父やその仲間が現代社会へ平和へのメッセージと祈りを込めて作り上げたこのお祭り。その後日本中(日本外でも)こんな愛溢れるヒッピーなお祭りが盛んに行われている。12年に一度というのは大きなくくりとして、毎年日本のどこかしこでヒッピーたちは愛と平和をテーマにお祭りをしている。
私はヒッピーの父に抗って、お祭りに来るのはとんとご無沙汰な時期もあったけど、三味線を通して又音楽の世界から覗き見たこの世界は、やっぱり愛に溢れる優しい星だった。
12歳の頃踊っていた場で、今度はミュージシャンとして立てる幸せ。大家族に囲まれているような安心感。声をかけてくれた幼馴染の至にありがとう。
『久しぶり〜!元気ー!!』のハグ何回したかな。。。
天に旅立ったあの人もこの人もきっとお里帰りして祭りにいるだろうなぁ。。。そんなことを感じながら演奏をした。
それにしても。。。6千人越え!?だかなんだか。。。あっという間にチケットが完売するほどの勢い。これだけの規模のイベントを支える代表や関係者のみんなには感謝しかない。駐車場、まかない、受付、当日だけではなく事前準備や後片付けに。。。一体どれだけの月日を費やしたのだろうか。目が眩むほどの多大なるエネルギーが費やされたことは間違いない。
特に。。。至の頑張りにわたしは涙しかない。
今回共同代表として祭りを引っ張り、ワガママで頑固でやんちゃな沢山のヒッピーおじじたちと足並み揃えることの大変さ。
沢山の若き仲間たちが彼を支えただろうけど、試練は次から次にやってきて、遠くで見守りながら私は本当に心から感謝でいっぱいだった。ゆっくり休んでね。
そういえば。。。台風に振り回され雨・雨・雨だったこの度のお祭り。88年のお祭りの時も8月8日8時8分のメインステージを飾った喜納昌吉のライヴ時もすごい土砂降りに見舞われたなぁ。。と思い出したりして。私も全く雨女だし。。と言っていたら、『龍は雨の神様だよ』と友人のさゆりさんが教えてくれた。
ググってみたら『東洋の「龍」は水神であり、雨を降らせてくれる有難い神様』と‼️
まさにまさに!辰年生まれの私が雨女な訳だ。
今回の代表の至も辰年だし当然の天候だったのか。なーんだ!納得。
旅をして、友に会い、音楽を奏で、そして又ささやかな愛すべき日常へ。どんな場面でも『いのち』の大切さを実感する。生きてこそだよ。