『五郎と宇摩のコラボライヴ』
2024年8月12日(月㊗️)
Open 17: 30 Start 18: 00
¥3,000+1drink¥500
in ラパンノワール くろうさぎ(埼玉県秩父市)
1967年10月、五郎さんはピートシーガーのコンサートへ行き、『腰まで泥まみれ』をきき、『ちょっと大げさな言い方になってしまうかもしれないんですけども、自分の人生を決める一瞬みたいなものが僕の中にあるとすればピート・シーガーのコンサートを観に行って、実際に生で戦争の愚かさを伝えるこの歌を聴いて、「これはすごい」と思った。そこで僕の人生が決まったみたいなものなんです。』とピートシーガーに大きく影響を受けたことを語っていました。
私の母の現パートナーであり、私の弟たちの父であり、天然酵母パン屋の老舗『ラパンノアールくろうさぎ』のオーナーでもある新井孝男。
フォーク大好き青年だった彼がある日目にした記事に、ハッとさせられた。フォーク界の巨匠ピート・シーガーが『日本の若い人達が、琴や三味線をはじめとした素晴らしい楽器や日本民謡があるのに、その宝物であるところの日本のものには目もくれず、なぜ眼の前のスープごとき外国音楽の物真似ばかりをしようとするのか』という内容であったとか。
そこで彼は盲目の三味線奏者高橋竹山のライヴへ行き、LPを買い、その渋さにハマった。
それから30年後。。。私は住人のいない秩父の彼の実家で山のように部屋を埋め尽くすフォークのLPの中に竹山のLPを発見。初めて聞いた津軽三味線に衝撃を受けた私。私の人生を決めた一瞬は正にこの時でした。
日本の楽器や民謡を『宝物』と言ってくれたピートシーガーありがとう。その言葉に反応した孝男ありがとう。今こうして三味線弾きで生きているのはあなた方のおかげです。
そんなわけで。。。孝男の実家(今はパン屋)で、五郎さんと『フォークってな〜に?』と言うコラボライヴをします。
チラシのイラストは娘の夜迦(7歳)が描きました。関東の皆さん!ぜひいらしてくださいね。
⭐️五郎さん著書『ぼくが歌う場所〜フォークソングを追い求めて50年』こんな本を最近読みました。
フォークソング。。そんなに知らないしなぁ。。。と思いつつ、読み始めたらそれがすっごく面白くて‼️
オススメです!