味噌作りと雛人形

恒例の味噌作り&恒例のお雛様のお祝い🎎
毎年作るつむぐるお味噌は、麹が倍入っているためすっごく甘くて美味しいのです💓 今年も瀬戸内市長船の重康さんご指導の元、みんなで楽しく味噌作り。無事に一年分のお味噌をゲットしました。
関東に住む娘たちの分も!といつもの倍の量確保する欲張りな私。
自分で作った米を持ち込み麹にしてもらい、大豆まで作ってしまう重康さん。昨年は大豆が不作で今年は石川県の大豆で作りました。
熟成するのが楽しみだぁ💓💓💓

さて、本日はひな祭り。2人のお雛様が巣立ってしまったわが家は、末のチビ雛と桃の節句祝い。
10代の終わりに三年間勤めた埼玉秩父の懐石料理屋さんで習った雛寿司を作るのが毎年恒例。
長女がちょうどあの頃の私と同じくらいの年齢になり、今年成人式。

私が19歳の時、懐石料理屋さんのオーナーが成人式の着物を購入して下さった。その着物で両国国技館での全国民謡大会に出場し入賞した。
成人式の写真撮りをしたスタジオのカメラマンが写真撮影中にエロいことをして逮捕された。ごめんなさいと葉書が届いた。(私は何にもされていませんが)

その後懐石料理屋のオーナー夫婦が私を養子にしたいと話があり、母は『子どもが6人いるからってそう簡単にハイどーぞ娘あげます』なんて言うか!と怒り。。。
なのに30歳年上の師匠と結婚し。結局それ養子縁組みたいな話じゃん💢なんて。。。
この雛寿司を作るたびに、そんな波瀾万丈な三味線修行時代の秩父での日々を思い出すのです。