愛生園で聞くよしこさんの歌

長島愛生園『さざなみハウス』で行われたよしだよしこさんのライヴへ行ってきました!
よしこさんは数年前、恵子さんに連れられわが家へ遊びに来てくれたことがありました。
いつかライヴに行きたいなぁーと思っていたので嬉しい再会💓
それにしても可愛くて、美しくて、カッコよくて、優しくて、ギターも歌もトークも魅力的😍

自分の心の内を、まるで日記にメロディーをつけちゃったみたいに真っ直ぐに歌うよしこさん。
反戦、黒人差別、ビキニ核実験、脱原発、貧困と次から次へと、『これでもか!』と社会へのメッセージを盛りまくる。
『コンテンポラリーフォークミュージック』というジャンルが生まれた時代背景を想像した。声を上げないといけない!と目覚めた者たちが思いをどストレートに歌で表現したあの時代を。
私だったらここまでストレートに言葉で表現するのは恥ずかしい。
なんて純粋で真っ直ぐな青年達だったんだろう。とほぼ私の親世代のよしこさんやそこに集まる観客を愛おしく感じた。

ハンセン病も戦争も原発事故も今この世界で、今まさに直面していること。
過去のメッセージだけってことではないよ。忘れないようにね!ってよしこさんは歌ってるんだよね。

私が三味線に乗せて唄う『トラデイッショナルフォークミュージック』も時代は違うけど=民の声、生活の謡。
どんなジャンルでも、音楽って最高の表現方法だなぁ〜と改めて実感した。

📸写真はえみちゃんより!いつもありがと〜💓