朝食に激うま『ユッケジャン』を頂き、リハーサルへ。
文化協会の会長みずから式にあたり指導。
津軽三味線にとても興味津々！自分の勤めている文化協会のオーケストラといつかコラボさせたい!津軽三味線カッコいい！！日本の民謡を教えて欲しい！といたくお気に入りの様子。
会長は韓国の横笛奏者でもあり、打楽器や琴も演奏するツワモノ。
夜の宴では、韓国の笛『タウンソウ』をプレゼントして下さいました🙏
文化協会のアーティストとの合同レセプションで突然アカペラで民謡を唄って欲しいと頼まれ、日本最古の民謡と言われている『こきりこ節』を披露。
拍手喝采を受け、アンコールが飛び、『これが音楽の力です』『こんなに胸に響いた唄を聴いたのは初めてです』と大袈裟なことを言われ照れてれの私。
オールド市場を散策。飴売りに遭遇！感動！！独特なハサミでリズムを刻み飴を切る。
日本にも沢山の飴売りが玄界灘を超えやってきたんだもんね。100年前の日本で多くの韓国人が無差別に私達の祖先に殺された歴史は、誤魔化しようのない事実で、こうして韓国で温かい歓迎を受ける度に、たった100年前に起きた惨事が頭をよぎる。
午後に行った『清州古印刷博物館』に1923年のこの街の写真を発見!まさに100年前のこの地に、日本人街があり、植民地支配をしていた実態を垣間見た。
小学校の頃は日本語の授業があったんだ。と案内してくれた書の達人が教えてくれた。
戦争をして、他国を支配し、そして新たな戦争へと向かう。自分たちの過ちへの反撃をおそれ、ありもしない流言蜚語を流し、更に多くの血を流す。
それを認めずにいまだに謝罪のできない日本に憤りを感じる。
音楽で、文化で、こうして繋がることができるなんて、これ以上の喜びはないなぁ。
