『311ものがたりをつむぐ音楽会』

『311ものがたりをつむぐ音楽会』
無事に終了。出演者ながら、素晴らしいひとときにただただ感動でした😭✨✨
3.11後、幼い子ども二人を連れて福島から京都へ避難移住した美和子さん。あたたかな福島弁で語られるあの日の想い。。。そしてあの日からの暮らし。
美和子さんの怒りには太棹で。悲しみには竪琴で。深い想い出に尺八。明るく楽しい時には三線で。。と、脇で合いの手の音を入れていく私でしたが、もう涙も鼻水も抑えるのは限界でした。
蔭凉寺の素晴らしい空間のご提供とエンジニアまでしてくれる御住職の篠原さん。
そして主催の『ほっと岡山』代表の育代さんはじめスタッフのみんな。来てくださり、あの場で共に過ごして下さったみなさん。本当に感謝感謝です✨✨ありがとうございました🙇‍♀️
近いうちに美和子さんに瀬戸内市や高梁市にも来てもらい、もっと多くの方に聞いてもらいたいと思っています。これから計画していくので、今度こそこのチャンスを逃さずに!
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参加者からの言葉

★井上美和子さんの朗読、とても心に響きました。原発事故さえなければと自死された酪農家が当時話題になりましたが、自死に至らずとも自身の生き方を変えざる得なかった人々が多くおられます。
原発事故さえなければ平凡であろうとも幸せな生活を送れた人々を代弁するような井上さんの語りでした。いくつものエピソードは全て日常生活から発せられたもので、それゆえに声高に原発反対を叫ぶより聞く人の心をうつのだろうと思います。宇摩さんの伴奏も見事にその思いに寄り添っていました。
電気代の高騰で政府が原発回帰を打ち出すと世論がそれに乗ってしまうのは本当に寂しい状況だと思います。今日の語りを聞いて原発回帰はあってはならないと改めて思いました。(牛窓在)

★言葉のチカラは素晴らしいですね。そして音楽は心を揺さぶるチカラです。ニュースでは分からない、人の営みや葛藤、苦しみ、哀しみを改めて想いましたよ。素晴らしい時間でした。(岡山在)

★ 本当に素敵な音楽会でした。
あの日あの時を思い出し共感しかありませんでした。宇摩ちゃんの津軽三味線もより回想を誘い、浸りました。感想の中の「よく来て下さいました」という言葉にも涙が出てしまいました。そして新たな思考や発見もできて、自分の中で盛りだくさん!!!!
(関東より岡山へ避難移住)