『ほんじもよお語り』inせとうち

『ほんじもよお語り』inひなたん無事終了!
沢山のご来場、本当にありがとうございました🙇‍♀️
高梁に続いて、瀬戸内市での公演もとても濃厚な時間になりました。
会場の『カフェひなたん』はパンパンに膨れ上がり、それはそれはハンパない熱気に包まれました。
『ほんじもよぉ。。。』と語られる美和子さんの福島弁の何とも言えない美しさ。
愛する故郷と、家と、親と、友と。。。大切に大切に積み重ね織りなしてきた“当たり前の日常”が突然に切り離された『あの日』。
原発事故は美和子さんの人生を。そして、福島県や東日本に住む多くの人々の人生を狂わせた。
原発事故からたった12年なのに、東電や国の思惑通り私たちはあの悲惨な出来事を忘れかけている。それをいい事に汚染水はキレイさっぱり流して見えなくし、『原発事故なんて過去の出来事』と葬り去ろうとしてる。
今私たちの食卓が、大気が、生命が。。。刻一刻と脅かされていると言うのに。
美和子さんの言葉は誰の胸にも突き刺さる。日本中のみんなに聞いてもらいたい。この『ほんじもよぉ』と語られる切なく温かい美和子さんの言葉を。

一緒に活動してきた仲間達も日々の生活に追われほぼ解散状態。寄付集めも困難になり、そもそも私自身が広島へ引っ越してしまい、ライヴ、レッスンの日々が超多忙。12年間続けてきた福島の子ども達を支援する保養活動はこの春保養で終わりにしようかな。。。と考えていました。
でも、規模を縮小し、コストをさせ下げて、私1人でもできる『ちっちゃな保養』ならできるかも!と初心に戻り、場所探しから始めました。
運良く、とても見合った会場に出会ったので、呼びかけから、寄付集め、会場準備、期間の食事作りまで『私ができる範囲』で動いていきます。
この度の会場では、いつも応援してもらっている仲間ばかり。。。募金箱を用意していながら、つい呼びかけを躊躇してしまいましたが。。。引き続きご支援のほど宜しくお願いします🙇‍♀️