私が度々ライヴで唄う、『九月の青い空の下』は、102年前の関東大震災下、朝鮮人大虐殺と言う恐ろしい惨劇の中、無惨にも殺された28歳の青年、具學永 (ク・ハギョン)さんの事を唄っています。
102年前の9月6日。埼玉県寄居町。私が亡き父とも暮らしたこの町で、1人の飴売り青年は、62ヶ所の傷を残し、痛ましく無惨に命を奪われた。

彼の追悼式が行われるという事で、夜行バスと電車を乗り継ぎ、夜迦と2人で参加してきました。
台風一過、太陽のギラギラ照りつける中、沢山の方が集まり、正樹院にて追悼式が行われました。この小さな町の小さなお寺で静かに眠る具學永さん。飴売りだった彼の家族は、彼の帰りを待っていただろうに。まさかこんな形で命を奪われるなんて。。。住職の唱えるお経が、悲しく胸に響きました。
夜迦とお墓に花を添え、手を合わせる。誰が具學永 さんの墓を作ってくれたのだろうか?
何千人もの朝鮮人の方が命を奪われたが、この様な形で名前がわかり墓が残っている例はごく稀とのこと。

午後は近くの公民館で行われた【『むくげの会』の3年間・学ぶ集い】に参加。
むくげの会は、寄居町で殺された具學永さんを慰霊し、後世にこの歴史を伝えていこう!と代表の木島さんと、在日朝鮮人2世の金さんが立ち上げた会。
証言者の聞き込みや、地域を歩くフィールドワークや勉強会など。年間を通して様々な取り組みをしている。

多くの出会いもあり、今回参加することができて本当に良かった。8歳の夜迦も、最初はつまらない大人の行事に付き合わされた😤とご機嫌ナナメだったけど、
たくさんの大人達が本気になって過去の問題に向き合い、墓に手を合わせ、学び合う姿を見て、きっとすごく大切なことをしてるんだなぁ。。と感じ取った様子でした。夜は秩父の実家で次女に再会。









