ポンの命日。そしてチェルノブイリ事故から39年目。

今日は14年目のポン(父)の命日。
そしてチェルノブイリ原発事故から39年目。
いつもセットで思い出す。
ポンちゃんは生きてたら87歳。まだまだ元気で生きられる年だけど、小学生2年生の時に結核に罹り、脊髄カリエスになって18歳まで生きることはできないと医師に言われた割に大往生。
ポンちゃんは私の知っている人の中でピカイチに自分の人生を楽しんだ人だと思う。いつもお金はなかったけど、いつも楽しそうだった。娘の私たちはポンちゃんがそうやって生きる姿を見せてくれたおかげて、自分の人生を存分に楽しむ方法を知り、やっぱりそんな姿を子どもたちも見てる。
親の背中を見て育つっていうけど本当にそう。どんな学校に行かせるか?とか、どんな環境で育てるか?とか勿論それも大事なことかもしれないけど、1番大切なのは大人が楽しく生きている姿を子どもたちに見せることかなと最近思う。
生きるのって面白いよ。人間界も捨てたもんじゃないよ。お金より大切なものがあるんだよ。自分の人生は自分で決めて楽しめばいいんだよ❣️でも戦争は嫌だよ。原発は怖いよ。って周りの大人が言葉でなくて行動で示していたら、子どもたちはじっと見てる。大人が思うよりずっと見てる。
ポンちゃんはそれを私たちに教えてくれた。それには大感謝✨
『仏壇のぽんちゃんのお酒が減ってる。お菓子も減ってる。ぽんちゃん食べに来てる〜‼️』と朝から1人大騒ぎする夜迦はポンの7人目の孫です。