6回目の夏保養にむけてスタート!

29年度(6回目)の夏保養にむけ、事務所が始動しました!

この日の会議には夏保養の開催地となる前島の方をはじめ、瀬戸内市、岡山市を中心にたくさんの方々がいらしてくれました。

今回の会議で決まったことは大きく二つ。

1. 役員の人事が新しくなりました。
「せとうち交流プロジェクト」の代表である立岡脩二さんと、副代表の谷原和子さんが、年齢のため積極的に活動していくことが難しくなったという申し出があり、新たな代表に、それまで副代表であった蝦名宇摩がつき、副代表には震災後埼玉県から瀬戸内市へと移住し、天然酵母パン屋「オぷスト」を始めた小岩井竜二さんと、毎年9泊10日スタッフとして泊まりでサポートしてくださってきた岡山市在住の大江和子さんがつくことになりました。

2. 瀬戸内市からの補助金について
「せとうち交流プロジェクト」はこれまでたくさんの方々からの寄付金・募金と、瀬戸内市からの補助金によって運営されてきました。そして次年度、市からの補助金を申請せず、寄付金と募金のみで運営していくことにしました。
市からの補助金は3年が給付の目処であったにも関わらず、それを5年間という長期にわたって援助をいただいてきました。次年度に関しては、見込まれる寄付金と募金によって収支の見通しがついたため、市への補助金申請をしないことにしました。

立岡さんと谷原さんには、プロジェクト発足当初より本当にご尽力をいただき、お二人のお力なしではここまで活動を続けることは難しかったと思います。お二人が築いてくれた土台の上に、新たな活動を広げていきたいと思っています。
また、補助金をもらわないという選択肢はプロジェクトにとってはかなり勇気がいる決断でしたが、より継続的に、より効果的に保養を実施していくためには、この選択が必要であったといまは感じています。

蝦名宇摩